この地下核爆発の煙突の大きさは、震源付近の山の斜面に生じた溝の大きさに偶然か一致する。この比較の一致だけでは、この地の地下核爆発の発生を断定するわけにはいかないが、否定もできない。
注:地下核爆発で形成される煙突構造については 拙著「世界の放射線被曝地調査」講談社 ページ161-162参照。
四川大地震の震源地付近の山で、地下からコンクリートの塊が大量に噴出した。専門家は、地下で核施設の爆発の可能性を示唆した。
中国メディアの中国新聞社の5月31日報道によると、震源地付近の映秀鎮と旋口鎮の境目にある山の上り坂で、幅約1キロ、長さ約2キロの巨大な溝が地震後にできた。溝の底には直径20cmから50cmコンクリートの破片で埋め尽くされていた。現場には大きな建物がないため、これほど多くのコンクリートの破片の出所が問題になった。
大紀元時報