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四川地震 地下核爆発説を考察

四川地震 地下核爆発説を考察Radiation Protection Information Center

考察

  • マグニチュード8.0はTNT15メガトンの爆発に相当する。
  • これが空中核爆発ならば、火球の直径は3キロメートル。
  • 地下深くの核爆発ならば、核の煙突の長さはおよそ2キロメートル。
    煙突の直径はおよそ450メートル。

この地下核爆発の煙突の大きさは、震源付近の山の斜面に生じた溝の大きさに偶然か一致する。この比較の一致だけでは、この地の地下核爆発の発生を断定するわけにはいかないが、否定もできない。

注:地下核爆発で形成される煙突構造については 拙著「世界の放射線被曝地調査」講談社 ページ161-162参照。

幅1キロメートル、長さ2キロメートルに渡って露出した地下施設地下施設"幅1キロメートル、長さ2キロメートルに渡って露出した地下施設地下施設

四川大地震の震源地付近の山で、地下からコンクリートの塊が大量に噴出した。専門家は、地下で核施設の爆発の可能性を示唆した。

中国メディアの中国新聞社の5月31日報道によると、震源地付近の映秀鎮と旋口鎮の境目にある山の上り坂で、幅約1キロ、長さ約2キロの巨大な溝が地震後にできた。溝の底には直径20cmから50cmコンクリートの破片で埋め尽くされていた。現場には大きな建物がないため、これほど多くのコンクリートの破片の出所が問題になった。

大紀元時報