核放射線の基礎知識から、世界の核被災地調査、そして、核防護、核抑止力までの幅広い図書を紹介します。
蔵書となっている全国大学図書館の延べ数 743 (10.3.13 時点)
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放射線と健康、人体影響から、核エネルギーの平和利用、核爆発までを平易な言葉で解説しました。
子どもをめぐる放射能被害は大丈夫なのか? 福島原発事故から日が経ち、今も不安が募る中で私たち大人がすべきもっとも大切なこと、それは子どもたちの未来を守ることではないだろうか。胎児、乳幼児や小児は大人よりも放射線への感受性が高く、影響を受けやすい。子どもを持つすべての親に向けて、放射線被害から子どもを守るためにできることと、日常的にできることや子どもへの対応マニュアルを判りやすく解説。また、放射線は体にどんな影響を与えるのか、外部被曝と内部被曝の違いとその危険性なども知ることができる。後半では、放射線全般の知識をきちんと身につけたい人へ、放射線編と原発編とにわけてそれぞれ展開されている。これまでの疑問を網羅し、放射線の基礎知識も学ぶことができる保護者必読の書。
世界の核被害を調査した第一人者が、真実を暴く! 放射線防護学の権威が大震災後の福島を徹底調査。 60の日常生活Q&Aにズバリ回答! 「妊娠は避けたほうがいい?」「子供を外で遊ばせないほうがいい?」「牛乳や粉ミルクは飲んでもいい?」「放射線から身を守る方法は?」「原発はやめるべき?」 福島県民に放射線による被害は起きない!
東日本大震災から100日以上経った現在も、新聞やニュースのトップを連日賑わせる福島第一原発事故の話題。放射能の影響は? 放射性物質による汚染は? もし被曝してしまったら・・・?半径30キロ圏内の住民はもとより、乳飲み子や幼児を抱える親の不安は尽きないどころか、日に日に増しているのが現状だ。
本書は放射線防護学の専門家である著者に、原発事故に関連する素朴な疑問から切実な疑問、原子力の今後の在り方まで、Q&A方式でズバリ回答してもらった。著者のスタンスは『絶対の安全もなければ、絶対の危険もない』という言葉に表れている。
避難の福島人よ! 直ちに帰宅・帰郷せよ。 医学に従い、「帰還困難地域」を無視する理論をもて! 東電よ! 直ちに賠償支払いを拒絶せよ。
[序章]日本人よ! 「脱原発」イデオロギーを殲滅せずに“日本国の絶望"を座視する積りか。
[第一章]“非科学の極み"「帰還困難区域」の設定は、「原発テロリスト」菅直人の大犯罪。
[第二章]“阿片"「巨額の原発補償」を吸引した福島県民の惨たる自堕落。
[第三章]セシウム避難の福島県人は、“狂気"「脱原発」の共犯者。
[第四章]東電の賠償支払いは、ユダヤ人大量虐殺の実行犯SSに劣らぬ“世紀の重犯罪"
[第五章]「原発ゼロの会」河野太郎氏(代議士)は、“売国奴三代"。
[第六章]小林よしのり著『脱原発論』は、“トンデモ有害図書"。
[第七章]“大妄想"再生可能エネルギーで国民を騙す飯田哲也氏。
[第八章]恐怖を煽って楽しむ武田邦彦氏は、“快楽嘘つき犯"。
[第九章]放射線恐怖を煽る、小林よしのり氏の暴論と害毒。――福島でセシウム発癌者は、未来永劫にゼロ。
核防護の歴史検証、核爆発災害理論、そして核抑止力による国民保護と国防まで。
軍部への核兵器開発中止命令や玉音放送にみる昭和天皇の人類的平和主義。100万人以上を死傷させ平成8年まで続いた中国による楼蘭周辺での核の蛮行。戦後日本の欺瞞的な核問題への取り組みと決別し、昭和の核開発の歴史、平成の核の脅威の真相を明らかにする唯一の出版。
北朝鮮のミサイル実験失敗を笑った日本人必読! 「日本への核攻撃はありえない」その安全神話に保証はあるのか?世界で最も核を知らない国民のための核災害サバイバルガイド!!
第二次世界大戦末期、広島に投下された核爆弾が爆発した直下でも、生き延びられた人がいた。また、ビキニ環礁での実験でも島民たちは放射線を被曝したが生存している。不幸にも核爆発の影響下にいた場合、生死を分けるものは何なのだろうか。本書は、政治的な視点を一切除外し、純粋に科学的な見地から、過去の核爆発事例を検証し、現在判明しているかぎりでの最新兵器による被害と生存可能性とを推測する試みである。
世界の核被災地を訪れ調査した核ハザードの科学
核兵器の戦闘使用、核実験、平和利用施設事故、それぞれの核ハザードの特徴?
核ハザードを短期と長期とに分類。 危険なのは短期ハザード。
蔵書となっている全国大学図書館の延べ数 259 (08.10.27 時点)
原子力防災における自衛策
世界の核災害の現地調査にもとづく、核ハザード理論。
チェルノブイリ事故甲状腺被曝の図解、 核兵器テロ問題も収録。
核爆発災害の歴史事例の科学的検証に基づく、核爆発災害防護法。
21世紀の脅威 世界で過去2回の事象は日本が標的となった。極稀な事態だが、大都市壊滅に至る最大の危機。
核爆発災害は単なる放射線災害ではない、衝撃波と閃光をいかに回避するのか!
情報通信網を失うリスクをいかに回避するのか!
蔵書となっている全国大学図書館の延べ数 272 (08.08.18 時点)
第二次世界大戦末期、広島に投下された核爆弾が爆発した直下でも、生き延びられた人がいた。また、ビキニ環礁での実験でも島民たちは放射線を被曝したが生存している。不幸にも核爆発の影響下にいた場合、生死を分けるものは何なのだろうか。本書は、政治的な視点を一切除外し、純粋に科学的な見地から、過去の核爆発事例を検証し、現在判明しているかぎりでの最新兵器による被害と生存可能性とを推測する試みである。
東京都心、高級ホテルの1室で小型核兵器が炸裂 日本社会を根底から揺さぶる大災害をシミュレーション!そのとき、あなたと家族が生き残るために放射線防護の専門家が指南する核の地獄からの脱出法 放射線障害から身を守る対処法
テレビ朝日 スパーモーニング06.10.11
核放射線の基礎科学から、国民保護課題、医療現場の疑問、核エネルギー技術の安全の各分野を平易に解説する。
物理・障害の基礎科学から、 医療現場での防護、大規模災害・被核武力攻撃事態への対処までを、平易に解説する。核実験、弾道ミサイル防護など、続編の予定。
蔵書となっている全国大学図書館の延べ数 178 (09.8.14 時点)
正しく知って正しくこわがろう。
放射線の線量評価,放射線防護,緊急被曝医療の専門家である著者が,広島をはじめ世界の放射線被曝地を実地に,精力的に調査した経験をもとに,「核災害からの復興」をテーマとして広島,チェルノブイリ,ビキニ水爆実験について,その実態を紹介する。放射線とは何か,放射線防護はどのようになされるべきか,そして,核兵器や原子力発電所の事故など核災害からの復興の実際を示しどのようにわが身を守るかを,広島の一般市民を前にやさしいことばで語った講演の記録である。
放射線被曝のリスクの大きさや災害の規模を誰にでもわかりやすい指標で提示しているので,核兵器,原子力,放射線防護をキーワードに中学生・高校生から大人まで,有用な知識を得ることができる。
中学校以降で習う漢字にはふりがなをつけました。 (児童、生徒の平和学習用教材として利用可能です)
国民保護基本指針が想定する「核攻撃等または武力攻撃原子力災害」への対処措置として,地域の被曝医療体制への連帯のために,各都道府県の国民保護計画に関わる放射線安全担当者や防災担当者,さらに医療担当者に必須の基本知識。放射線被曝によるダメージ軽減のための核ハザード理論を明解・平易に提示する。
原子力は日本社会にとって必要不可欠で安全性が高いといっても,原子力発電所立地県の住民には万一の放射線災害の不安や心配が残る。ことに子どもへの影響を心配する母親を対象に,放射線災害やそれに対する自衛策を わかりやすく解説し,これまでの調査を踏まえた科学としての放射線防護の実際を示す。
現代医療で利用の拡大が進む核放射線技術。その安全に関わる医療従事者に必要な放射線防護学の知識を体系的に整理し,独習書や短時間の講習会,学部・修士課程の教科書として利用できる内容とした。
世界で最も進んだ耐震技術を開発してきたわが国の核エネルギー技術の科学情報の整理,中越沖地震で与えた柏崎刈羽原子力発電所への影響と原子炉の耐震機能の検証,そして対照的に弱点となっている政府機関等の危機管理の課題を総合的・実証的に検証。
中国は1964年から1996年までに,ウイグル地区ロプノルの実験場で延べ46回の核爆発を行った。シルクロードにおける世界で最も不透明な核実験の実態を,核放射線の物理と放射線防護学から透視。ウイグルの人びとの健康被害と核ハザードは,21世紀の現在も続いている。
前著 中国の核実験の英語・ウイグル語翻訳版、エラビア・カーデル女史からの序文、現地の発がんの疫学データが追加されている
本書は,ソ連崩壊後に,筆者が行った放射線防護および放射線衛生学上の現地調査をも含むソ連の核兵器開発の中で生じた事例を取り上げた核防護研究の原点である。プルトニウムの製造,核爆発の産業利用,核弾頭の爆発試験の地の調査報告に加え,ソ連最大規模のトーツク核軍事演習と,中国共産党が侵略地での化石燃料資源開発に利用したと想像されるソ連の核爆発産業利用の事例を取り上げる。空理空論となりがちなわが国の核問題の科学議論の基本となるテキストとして本書を役立てたい。
世界の核災害調査結果との比較からわかる福島の低線量事象。誤った政府介入による住民と家畜の被害が甚大。福島の核放射線は心配なく健康被害なし。
世界の核災害地と比べて、福島の放射線衛生上の実被害は極めて低い。より厳しい核被災地や核汚染地が復興したり、人びとが再定住している現実からしても、また、放射線防護学の見地からしても、福島県はもちろん、福島20キロメートル圏内も必ず人びとが暮らせるようになる。その日は遠くない。
「福島 嘘と真実」の英語翻訳版。