2006年11月29日、札幌医科大学記念ホールにて、第二回放射線防護医療研究会が、学・産・官の幅広い機関から約70名の参加を得て、開催された。
今回は、「防災隊員の線量管理と被災者受け入れのための除染施設」を主題に、9件が報告された。総合討論では、「汚染を伴う多数の傷病者の発生を想定した除染棟の建設」について、民間開放される自衛隊病院の附属施設としての除染棟の建設が提案され、自衛隊札幌病院長、原子力研究開発機構安全統括部次長らから発言があった。