最初のシミュレーションは、核弾頭の空中爆発である。敵国が狙う標的は、国家中枢である首相官邸・国会議事堂であると考えられる。図は、ゼロ地点を仮に永田町として、同心円を描いた。弾道ミサイルの命中精度は、巡航ミサイルのように、ピンポイントの精度はない。1-2キロメートルくらいの誤差を生じることも、考えられる。
爆発高度を600メートルとし、爆発威力を20キロトンと設定する。 直径220メートルの眩しい火球が、都心の上空に出現し、核爆発災害の発生となる。
死亡率 (死者全50万人) |
建造物 | |
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2km圏内 | 平均59% | 99%再利用不能に破壊 |
2-4km圏内 | 14%以下 | 88%再利用不能に破壊 |
2.2km圏内 | 全焼 | |
4km以遠 | 1%以下 |
高層ビルや東京タワーが東海する恐れ
国家中枢機能(人・情報・指令)破壊
NEDIPSによる予測 著作権:高田純 2006