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福島の放射線衛生調査

福島の放射線衛生調査Radiation Protection Information Center

トルファン盆地の火焔山福島第一原子力発電所門前 
2011年 4月 10日

宮城沖を震源とするマグニチュード9.0巨大地震と大津波によってもたらされた大災害は、東日本の太平洋側およそ500キロメートル一帯を地獄に陥れた。大堤防を破壊して陸域に押し寄せた大量の海水が町や畑は水没させ破壊しながら多くの人々を飲み込んだ。死者行方不明者はおよそ2万、推定経済被害16兆円を超えた。正に平成の国難である。

大津波に襲われ冷却機能を失った福島第一原子力発電所では炉心が高温になり発生した水素ガスが、3月12日に原子炉建屋内で爆発し、周辺環境にヨウ素、セシウムなどの放射性物質が漏洩し、政府の指示で20キロメートル圏内の住民およそ6万人が緊急避難した。

報告書

  • 「福島 嘘と真実 東日本放射線衛生調査からの報告」医療科学社 2011
  • Fukushima:Myth and Reality. A Report of the East Japan Radiation Hygiene Survey. Iryokagakusha, 2011.
  • 「放射能・原発、これだけ知れば怖くない!」幸福の科学出版 2012
  • 「原発ゼロで日本は滅ぶ ―“非科学"福島セシウム避難の国家犯罪」オークラ出版 2012