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高レベル放射性廃棄物の地層処分についての意見Radiation Protection Information Center

幌延高レベル放射性廃棄物地層処分研究

地層処分 意見 高田純

昨日(2016.11.23)は、原子力発、電環境整備機構(NUMO)主催の高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する、意見交換会in札幌に参加し、色々と濃く話して参りました。一部暴走気味の参加者が居ましたが、最前列にいた私は、その方に注意しました。どんな会であっても、礼儀ある方式は重んじられないといけません。

私は、日本の技術なら開発できると信じています。ただし、社会的な管理と地域共生を上手にする最大限の努力を求めたいです。およそ10km四方の土地と言われますが、建蔽率に余裕をもたせたり、建設中にとんでもないテロ攻撃を排除する努力、地域のみならず、科学教育の充実、受け入れ検討県の地元科学者の参加が必要です。

見学 幌延の研究施設

今朝、北海道の北、幌延にある、高レベル放射性廃棄物の深地層処分研究施設の地層館(文科省)と地層処分実規模試験施設(経産省)を見学してまいりました。
ハイテク処分技術でも日本は着実に開発が進展しています。これならいける、放射線防護。 2015.6.21 高田 純

注: 日本は、2013年末に関係閣僚会議で、公募方式を改め、国が地質の安全性などの適性が高い「科学的有望地」を複数指定し、国から自治体に調査受け入れを求める方式にするとした。
4万本のガラス固化体の地層処分費用、推定3兆円、1本あたり7千5百万円です。1万年の家賃。1年当たり、7500円。
 一方、これらの元の核燃料が発電した総額はいくらだったのでしょうか。1本のガラス固化体は10万世帯が1年間消費する電力を生み出したと言われています。1世帯1年の電気代が10万円と仮定すれば、1本のガラス固化体の発電量は100億円です。1本の処分費用は0.7億円ですので、十分元が取れます。
                  加筆 2016.05.07 JT


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