高田純の世日クラブでのセミナー要旨が世界日報に掲載された7月8日は奇しくも、安倍晋三元総理が奈良市での参議院選応援演説中に銃撃され亡くなった同日であった。
安倍元首相は3月3日、戦争放棄を明記した憲法9条が社会的規範になれば他国を侵略できないとする考え方に対し、現実離れしており政策論になり得ないとの認識を示した。この見解に言及した共産党の志位和夫委員長の主張を「空想」と批判した。
ロシアのウクライナ侵略後には、圧倒的な力となる反撃力の保有、そして防衛費の増額を安倍氏は表明していた。
日本再興の指導者であった安倍晋三先生を失った私たち国民の悲しみ計り知れない。しかし、その熱い志は繋いでいる。私たちは立ち上がり、前進を休まない。ご冥福を祈ります。