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感謝とご挨拶 現職教授 最後の日 Radiation Protection Information Center

高田純 札幌医科大学 定年退官 令和2年3月

 16年間、ありがとうございました。
1700人の医師のたまごたちに医学物理を教育した札幌医科大学時代もフィナーレ。同僚、諸先輩、学生、事務職員、そして家族へ感謝。ありがとう! ちょっと寂しいけど、ちょっとうれしい。
 人生百年時代、ピンピンキラリと生きて、自分の天命をまっとうします。良く遊び、良く学び、家族、仲間とともに、笑顔で、誇りある日本文明を守り、発展、進化させていきたいです。これが世界の平和と安定に貢献する日本の道と信じています。
 ターサンの研究テーマ「健康と文明」に終わりはありません。常にピンチとチャンスが現れますが、プラス思考で生きましょう。試練は乗り越えられます。
 たとえ死んでも、生きるのです。人生は駅伝なり。タスキは若い人につなぎます。私も諸先輩からタスキを受け取りました。そのタスキも、次世代につながれつつあります。これが日本の和の精神ですから。
 核燃料サイクルの実現は日本のみならず、世界エネルギーの課題です。化石燃料の大量消費を抑制し、気候を安定化するばかりか、千年万年の文明維持になくてはならないエネルギーです。この実現に、科学者としての終盤の生命を捧げます。高レベル放射性廃棄物の深地層処分地誘致を公約に掲げた令和2年3月1日投開票のあった歴史的対馬市長選は、その大きな一歩です。みなさん、よろしくお願いいたします。

高田純 理学博士 ターサンセミナー
#1 令和2年5月23日(土)14:00~ 主催 弘志会
   大阪市天王寺区東高津町7番1号「たかつガーデン(大阪府教育会館)」 参加費1500円 懇親会4500円

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