2006年から2017年までの6回の地下核爆発からの漏洩放射能による周辺住民の外部被曝線量を、高田純が、計算方式RAPSにより推計した。特に爆発威力の高まった2017年の地下核爆発では漏洩放射能により、胎児の奇形発生などのリスクがあるかもしれない。
北の第一回目の核実験による線量評価は、翌2007年、IAEAで、放射線監視データと線量推計について報告した。あれから12年、北は核武装を進展させてきた。12年間の調査の模様は文献1と2にある。
参考文献
1「核災害に対する放射線防護」2005年 北の核実験に備えた最初の文献
2「ガリレオの休日 ブルーリバー」北核武装の12年間 2018年。
3「核爆発災害」
著者 高田純 医療科学社