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福島核事象はINESレベル6 IRPA14 Cape Town 2016 Fukushima INES 6levelRadiation Protection Information Center

4年に一度の国際放射線防護会議で高田純が報告 福島核事象はINESレベル6だった!                       論文は今年2017年に出版が決定しています。 

高田純 福島はレベル6の評価を報告

開会式

南アのブースにて 原発2基が30年間稼働中とのこと

高田純のケープタウン会議での報告論文は、2017年に出版されました。 
福島軽水炉事象はINESレベル6は世界の線量専門家たちが認めました。核分裂連鎖反応が暴走したチェルノブイリ事故はレベル7、福島では停止後に過熱した原子炉建屋内の水素爆発で圧倒的に低線量でした。 
詳しく日本語で解説された図書は、「増補版 世界の放射線被曝地調査」 医療科学社2016年 46頁です。

 放射線防護の国際会議=第14会国際放射線防護学会IRPA14が、ケープタウンで本日から始まります。今回はIRPA50周年の記念と重なっています。

およそ150人の線量評価の専門家が集まった会場(核放射線緊急時の放射線の監視と評価のセッション 10 May 13:30~15:00)で、 高田が福島20km圏内の低線量の実際の調査を報告しました。
低線量事実に賛同あっても、反論なし。 福島は国際核事象尺度で6とする私の評価について、議長は賛成を述べました。2011年原子力安全保安院の断定したレベル7は、IRPA14ケープタウン会議で否定されました。 5月10日

官邸、原子力規制庁などへ、上記国際会議の結果をメールしました。5月12日

ケープタウン会議の報告動画 
https://www.youtube.com/watch?v=lXc8mFK6HXg&feature=share


 私が福島20km圏内の低線量の真実を報告する、核放射線緊急時の放射線の監視と評価のセッションのプログラムです。2日目火曜日の午後13:30~15:00

開会式
南アフリカ放射線防護学会会長あいさつ
南アの核エネルギー開発の状況を力強く発言
放射線防護IRPAの役割は極めて大きい

 シーベルト賞受賞者 アメリカ放射線防護学会長 
ジョン・ボルト博士
受賞講演 「公衆をいかに守るのか」
レントゲン・マリー以来の徹底した放射線防護の進歩や取り組みを振り返る講演
・ 数年に一度 防護知識が改定されてきた
・ 疫学研究が継続
・ 直線しきい値無仮説LNTの問題ありの指摘
    広島生存者・ 原子力発電所作業員は非直線リスク
・ ラドン線量の健康リスクは意外になかった

参考 高田純の過去の発表
1 2000 IRPA10 広島大会 東海村臨界事故時350m圏内住民の線量 口頭発表
2 2008 IRPA12 ブエノスアイレス大会 中国の核実験 ポスター
3 2012 IRPA13 グラスゴー大会 福島県民の線量2011年 ポスター
4 2016 IRPA14 ケープタウン大会 福島20km圏内住民の低線量の真実 口頭発表

高田純著
・増補版 世界の放射線被曝地調査:医療科学社、2016.
・決定版 福島放射線衛生調査:医療科学社、2015.

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