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格納容器内部の写真 福島第一原子力発電所 原子炉は崩壊していないRadiation Protection Information Center

1号機の原子炉格納容器内に入れたロボットが撮影

福島第一原子力発電所1号機の格納容器内がロボットにより撮影された。(2015年4月)

軽水炉型原子炉構造は、炉心(低濃度ウラン235燃料棒集合体)、圧力容器(炉心を水中に保持する鋼鉄製の容器)、そして格納容器(圧力容器を収納する厚み1~2mのコンクリート壁の容器)からなる。
福島第一での格納容器の破壊されていない様子がこの映像から見て取れる。初期の高レベル放射能はこの内部に閉じ込められていた。
福島が低線量の理由。東電職員らが死ななかった。

1986年にあったソ連チェルノブイリ事故は、黒鉛炉型の原子炉で、圧力容器も格納容器も初めから存在していない構造で、核反応が暴走し一気に原子炉全体が崩壊(メルトダウン)した。あわせて黒鉛火災になり、大量の放射性物質が環境へ放出された。
チェルノブイリが高線量の理由。30人が死亡。

注:日本のメデイアは、意識的に福島第一に対してメルトダウンと言うが、間違っている。原子炉が崩壊していない。炉心が溶解しただけで、格納容器内部に閉じ込められている。


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