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科学不正と選挙不正Radiation Protection Information Center

STAP論文の不正と次世代票の共産票へのすり替え事件

京都市伏見区で次世代の党の比例票1500票が共産党の票として集計されていた事件は、集計ミスと断定できない、私たちの国の民主主義の根底を覆す事件の臭いがします。これは氷山の一角ではないでしょうか。安倍政権には、この事件の全貌を解明していただき、再発防止策を打ち立てていただきたい。
今年は、理化学研究所の小保方晴子によるネイチャー誌に掲載された論文の科学不正事件が発生し、本人が白を切る中、上司が自殺しています。第三者の科学者が論文に記述されている方法でSTAP細胞が再現しないことから疑惑が指摘され、論文の中の写真ねつ造、文書の盗用が発覚、さらにES細胞が利用されていたことも理研の独自調査で明らかにされ、不正の全貌がほぼ解明されました。この科学不正事件は、いまだに本人が不正の核心について反省していない問題が残っています。またさらに、今後は、理研の中で再発防止策が打ち立てられなければなりません。
一方、国政選挙での不正は、国民の一人として絶対に見過ごすことはできません。選挙ポスター破りなどの妨害、買収、選挙券を不正に持ち出した身代わり投票などがこれまでにあります。今回の伏見区での票すり替え事件は全貌を解明しなければならない、とんでもない事件です。

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