高田純は、広島の黒い雨中の濃縮ウランの分析からはじまり、米ソの核実験、中共の楼蘭遺跡周辺での核爆発災害、東西シベリヤの核汚染、チェルノブイリ原子炉事故災害の現地調査をしてきました。同様な科学手法で福島を調査する、現地の線量測定を実施する放射線衛生学と防護学の専門家です。
ソ連がセミパラチンスクに核爆発で造った湖、ビキニの灰が降ったロンゲラップの礁湖などで、調査の合間に水泳しました。福島第一原発(F1)では、新聞各紙が汚染水問題を意味不明に報じていますが、原発前の湾内の放射能濃度は、IAEAの放射能排水基準値の7%以下と、全く低いのです。東電社長に、福島第一前の湾内で泳ぎ、海水の安全性を高田純が身を持って示すことを、撃論紙上から公に提案します。