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千葉県のセシウム焼却灰、印西市での一時保管は完璧だった、高田純現場検査 12月7日Radiation Protection Information Center

発作地区の乳幼児・児童生徒 11名に検査、放射性ヨウ素、セシウムは検出されず、レベルF

機密性の袋に封入されたセシウム焼却灰を背に滝田議員と

セシウム焼却灰を、完璧に一時保管するテント群

千葉県の放射線衛生として検査結果を印西市で報告する

 千葉県の熱血議員・滝田敏幸さんと、まる二日間、セシウム焼却灰一時保管を受け入れた印西市発作地先の放射線衛生について、成功裏に検査活動を展開できました。

 千葉県担当職員、県議員、地元住民が見守る中、現地検査を実施し、その場で結果を説明しました。袋詰めされた526トンのセシウム灰は全く漏れることなく保管施設に搬入されていたことが、施設敷地のガンマ線スペクトル検査で確認されました。

 体内放射能検査の結果、全く心配ないことを知った親御さんと子どもたちのほっとした笑顔で、疲れも吹き飛びました。世界各地で、こうした検査をしてきて、その場で結果を伝える意味が、実感する瞬間です。本当に良かった。

 発作の区長さんには、上等なすき焼きと日本酒たっぷり、ごちそうになりました。ありがとうございました。
 滝田議員の県・市に加えて、経済界の根回し、実にきめ細かくなされていたことが、2日目の講演会の、私の「千葉県の放射線衛生」報告の成功に結びついたと思います。北総会の小池基之さん、ありがとうございました。

 ビーバップハイスクールの元青春スターで、現佐倉市議の為田浩さんには、印旛沼を案内いただきました。千葉県には元青春スターの政治家が多い。小川利彦さんには、車の移動では大変お世話になりました。ありがとうございます。

 県防災危機管理部には、休日にも関わらず、一時保管地を案内いただき、真にありがとうございました。

 検査の翌日には、調査結果の報告会を行いました。セシウム灰が飛散することなく、完璧に搬入され、一時保管されていること、周辺の子どもたちの放射線検査では全く低線量レベルFであったことを説明しました。

 印西市長、県の放射線部長も参加し、大きな意味がありました。千葉県のセシウム焼却灰の最終処分に向けたプロジェクトが進むまで、私も尽力します。千葉県から国を変えるのです。
            
             
            
      
       高田純 理学博士 

滝田議員の言葉
  行動し発言する科学者 カッケー!
高田純 札幌医科大学教授(放射線防護医療)
世界の核災害現場を全て実地調査を行い、世界的に高い評価を得ています。 12/7、8には、千葉県印西市で汚染焼却灰一時保管場所の衛生調査、乳幼児を含む児童・生徒11名の全身セシウム検査・甲状腺ヨウ素検査を実施致しました。
高田先生は、最先端の科学者でありつつ、温かい心を持った知識人です。 科学の果ての、人知を超えた世界にも思いを馳せるインテリです。男気と勇気、義理と人情にあふれる学者。 物理が苦手の文系政治家ですが、これからも高田先生の弟子として学ばせて頂きます。

それに対して、高田から
 ピンチを転じて、大きな力にする。今、正に、印西市での真剣な千葉県の取り組みが、全県の大きな力となるチャンスが現れる、そう見えています。滝田議員、ともに頑張りましょう。これが、国の発展、国土強靭化につながる。
                  12.9

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