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 「人は放射線なしに生きられない ―生命と放射線を結ぶ3つの法則」Radiation Protection Information Center

二股ラジウム温泉

■A5判 ■112頁 本体価格 1,000円(税別)
2013年3月4日発行 ISBN978-4-86003-432-0

日本人のがん死で大腸がんは、女性が第一位、男性第三位です。近年、大腸がん死が増加していますが、その原因は日光浴=紫外線曝露時間の減少にあることがわかってきました。食の欧米化だけではなかったのです。あなたの健康増進を、本書で見つめてはいかがでしょうか。

太陽からの核エネルギーと生命,低線量率放射線と健康維持,放射線医学の進歩と寿命という3つのキーワードが織りなす,人類と放射線との不可分な法則。放射線は多すぎても不足しても命や健康にかかわる根源の核エネルギーであり,その役割と科学的背景を物理学理論をもとに明解に説く。

「じゅんちゃん、夏の間にしっかり日焼けしておけば、冬に風邪ひかないのよ」
皆さんも、子どもの頃、そうした話を、お母さんから、聞いたのではないでしょうか。太古の昔から絶え間なく、地球に届いている太陽からの核エネルギーは、生命の源です。その太陽を国旗とする私たちの国です。

 紫外線を含む太陽放射線をしっかり浴びる生活は、健康にいいことが、最近の医学で次第にわかってきました。本書は、古来より続く日本人の健康生活の素晴らしさを、最新の放射線医科学で証明するとともに、健康増進の秘訣を示します。

 太陽放射線をはじめ、自然食品に含まれるカリウム放射能、ラジウム温泉、最先端の核放射線医学を例に、「人は放射線なしに生きられない」となる、生命と放射線を結ぶ3つの法則を示します。これで、皆さんの一層の健康増進は間違いありません。

 大きな病気になって治療で苦労するよりも、健康増進や、健康不良状態を健康に転じるほうが、よっぽど良いわけです。本書は、必ず、あなたの健康にお役に立ちます。

 本書の中で、放射線と私たちの命や健康について、なぜ高田純が、専門家として皆さんへ、お話できるのか、その科学の背景となる私の生き方、医学物理の専門についても、少しですが、最後に触れさせていただきます。

火星飛行時の放射線防護を、JAXAとNASAは問題視しているが、高田純の判断は、飛行時の生命リスクなしと判断しました。2年間で最大1500ミリシーベルトで、1日では2mSvの低線量率。 放射線以外のリスク回避こそ重要課題です。

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